2012年11月10日土曜日

はじめまして、

はじめましての方ははじめまして、
以前書いていた「即売所Lovers」 を読んで下さっていた方、
もしいらっしゃったら、御無沙汰しました。

道産アイコです。

もともと、3.11の大震災による福島第一原発事故をきっかけに、それまで全然知ろうとしてこなかった原子力発電について慌てて勉強し、その後の泊原子力発電所3号機営業運転再開、それに震災瓦礫の広域処理と、その北海道への受け入れ問題を機に、仲間と都道府県知事のリコールについての勉強会なんかをやっていました。

その情報を拡散するために「即売所…」 も立ちあげたんですが、根が不器用なもので、その後、仲間と団体を立ち上げたり、新しい同志に出会ったり、活動や、更なる調べ物などであれこれ忙しくなったりして、すっかりブログの更新もおろそかになってました。結構学習途上で書いてた記事なんかもあるから、今読むと恥ずかしいです。

そうこうするうちに最近、「知事のリコール」も大事な課題だけど、たとえ知事が今の知事じゃなくなっても、泊原発を止めて、(本当は「世界中から」だけど、まずは)北海道から原発を無くさなきゃいけない、って問題はこれからも続く訳で、自分たちももっと色々勉強しながら、長く活動してかなきゃね、って話になりました。

それでこの度、「北海道の脱原発のために地方行政を考える市民の会」を新たに立ち上げることになり、私がブログ係になって、このブログを開設しました。

この団体の活動の柱は二つです。
  • 法律の本を丁寧に読み解いて、一般市民の有志がいつでも頼りに出来るように、都道府県知事リコールの手続きを完全マニュアル化すること。
  • もうひとつは、脱原発の観点から地方行政、特に道政について勉強を進めること。(出来れば、行く行くは市民としての政策提言みたいなことも出来るようになることが目標です。)


基本理念は
「北海道は単なる国の下位組織ではなく、市民が自らその行く末に関与しうる『自治体』であるべき」
何だかいきなりもの知らずが偉そうなこと書いて恐縮ですが、要するに
「単に国の方針を道民に押しつけるだけの地方行政なら意味無いんじゃないの?」
と思ってる人たちの集まりです。

よろしくお願いいたします。