2014年12月8日月曜日

民主党 鉢呂吉雄候補回答

11月25日、「地方自治を考える市民の会」より、12月14日の衆議院選挙に北海道から立候補される全候補者に向けて、FAXによるアンケートを実施いたしました。以下、頂いたご回答を順次公開致しますのでお役立てください。

12月8日拝受


民主党 鉢呂吉雄候補回答 北海道4区

2014年12月北海道及び道内小選挙区衆議院議員候補者向けアンケート

Q1.
泊原子力発電所の再稼働に賛成ですか?反対ですか?その理由はどのようなものですか?
この問題に関して、当選後に国会内・外でどのような行動を予定していますか?

回答1:

2030年代までに原発ゼロを達成する。その代替の再生可能エネルギー定着に全力を注ぐ。原子力規制委員会の新安全基準はクリアの目処がたっていないのが現状。実効ある住民避難計画の策定と、訓練の実施並びに関係自治体、住民の理解と合意を前提に十分慎重に対応すべきだ。

Q2. 特定放射性廃棄物の地層処分に賛成ですか?反対ですか?その理由はどのようなものですか?
この問題に関するお考えを明確にお書きください。

回答2:
反対。プレート境界が集中して地震や火山活動、地殻変動が多く、また湿潤な気候から地下水が多い日本においては、地層処分を安全に行うことは不可能。

Q3. 昨年末に特定放射性廃棄物の最終処分施設建設地の選定方式が、公募式から政府による指名式に切り替えられました。本年6月 には、北海道条例があっても最終処 分施設の科学的有望地選定から北海道が外れたわけではないと、NUMOの副理事が発言しました。また、幌延深地層研究開発センターでは、予定の研究期限が 過ぎ、三者協定があるにもかかわらず、存続問題が表面化しています。
北海道が最終処分地候補になるのではないかとの懸念に揺れていることを知っていますか?
また、それについてどうお考えですか?

回答3:
知っている。道民の総意としての北海道条例を無視することは、地方分権の精神にも民主主義の精神にも反するものであり、大変遺憾。

Q4. 核廃棄物最終処分施設の道内建設に賛成ですか?反対ですか?その理由はどのようなものですか?
この問題に関して、当選後国会内・外でどのように行動する予定ですか?明瞭にお示しください。

回答4:
反対。北海道を核のゴミ捨て場にすることは、危険であるだけでなく、安全・安心な食糧基地としてのブランド・イメージが失墜し、北海道経済に計り知れないダメージを与える。建設させない、持ち込ませないために行動する。

Q5.現 在、電力自由化後も国が原発事業による収益を保証し、損失が生じる場合には電気料金に上乗せして国民に負担させるという、原発優遇措置を盛り込んだ「中 間整理案」が、経済産業省の原子力小委員会で議論されています。この案に賛成ですか?反対ですか?また、その理由、及び、この問題に関して、当選後国会 内・外でどのように行動する予定かについて、ご自由にお書きください。

回答5:

反対。「中間整理案」は原発存続を前提としており、これでは「原発あって国民生活なし」、「原発あって地域経済なし」となりかねない。2030年代原発ゼロに向けた政策推進の行動をとる。

Q6. 特定秘密保護法の施行に賛成ですか?反対ですか? その理由はどのようなものですか?
また、この問題に関して、当選後国会内・外でどのような行動をとる予定ですか? お考えをお書きください。

回答6:
反対。国民の知る権利や表現の自由を縛り、国家が国民を監視するもの。憲法違反であり、民主主義を窒息させかねない悪法である。廃止に向けて行動する。

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