2015年10月29日木曜日

回答公表(公明党議員団及び自由民主党議員団)【札幌 9月14日付け】「安全保障関連法案の廃案を求める意見書」に関する全市議会議員アンケートについて、

引き続き、当会の「安全保障関連法案の廃案を求める意見書」に関する全札幌市議会議員アンケートへの回答の公開として、ここでは、当該意見書に反対の票を投じたことが報道されている自由民主党議員団及び公明党議員団からのご回答を纏めてご紹介致します。

結論から言えば、これら2会派からは回答を拒否する趣旨の連絡があり、安全保障関連法について、明確なご説明は戴けませんでした。

当会は安全保障法制には反対の立場ですが、今回のアンケートを行ったのは、その事はひとまず置いても、この重要な問題についての議員各位の行動及びその理由を知り、それを多くの市民と共有したいと考えたからです。また、民主国家においては、議員には本来、全ての市民からのそうした求めに応じる義務があります。

何より私達は、この機会に、意見書に反対し安保関連法を支持した会派の議員からも、ご自身の政治的ご判断について、たとえ立場は異なっても、それ相応の信念に裏打ちされた、一定の説得力あるご説明を承れるかも知れないと、一抹期待をしておりました。

自民・公明両会派の決定により、それがなかったことは、半ば想定していたこととはいえ、誠に残念です。

以下に、両会派から当会に戴きましたご連絡・FAX文書等をご紹介していきます。

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公明党の國安政典幹事長からは、10月1日、当会代表・深町宛に、以下のような趣旨のご連絡をお電話で戴きました。ご回答の部分を忠実に再現しますと、

「このアンケートは国会での採決前のものであり、既に可決された今、終わった問題である。また、特定の方向性を持った団体に、その結果を扱われる懸念があることから、回答しないことを会派として決定した。」

とのことでした。

國安議員には、

「たとえ採決の終わった問題であっても、当会では、 市民の今後の投票行動の参考としてこの問題を重要に考えており、戴いたすべての回答については内容に一切の加工をせず、そのまま市民に公表することとしている」

とお伝えしたのですが、回答拒否のご意志は変わりませんでした。

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10月3日朝、自由民主党小須田悟士議員の事務所のお電話番号から、当会代表・深町の携帯にお電話を戴きました。

お話の内容を要約すれば、
「当会の行っているアンケートには回答できない。理由は、固定の事務所を置いていないような市民団体の質問には答えられないからだ。」
とのことでした。

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 その後自由民主党所属の議員からは、10月7日に北村光一郎議員から、13日に佐々木美津子議員から、以下のような、趣旨の共通するFAXを戴き、これを同議員団からの回答と判断しました。

他の回答と同様、当会で忠実に文字起こししました。文面は原文のままであることをお断りいたします。

戴いたFAXのスキャン画像を、北村議員についてはhttps://drive.google.com/file/d/0B1lPLEO_v_dfSFd4OWwzbTZDMDQ/view?usp=sharing 、佐々木議員については https://drive.google.com/file/d/0B1lPLEO_v_dfaFBDRWJaU21uSjg/view?usp=sharing


でご覧になれます。


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地方自治を考える市民の会代表 深町ひろみ 様

アンケートについて下記により回答を控えさせて頂きます。
  • 「市民自治を考える市民の会」との名称であるが、その構成団体の設立等の内容が不明であるため。
  • 会の運営や活動内容等が不明であるため。
  • アンケート回答後の対応について、その取扱いが不明であるため。

    札幌市議会議員 北村光一郎



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FAX連絡書

発信日27年10月9日
地方自治を考える市民の会
    代表 深町ひろみ 様
札幌市議会議員        
佐々木みつこ事務所
TEL 868-3253
FAX 868-3258

用件名 アンケートについて

 日頃から、市民のために活動されていらっしゃること、誠にありがとうございます。

 さて、お返事遅くなり申し訳ありません。

1、         アンケートは受け取りました。

2、         その回答につきましては、会派として、以下の理由により回答しないことと決まりました。

①「市民自治を考える市民の会」との名称でありますが、その構成団体の設立等の内容が不明であるため。

②会の運営や活動内容等が不明であるため。

③アンケート回答後の対応について、その取扱いが不明であるため。

以上.


 終りに、今後とも札幌市民のために、ご活躍されます様お願い申し上げます。 

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これらの議員・議員団の姿勢は半ば予想されたものではありますが、民主主義の趣旨に鑑み、重ねて残念且つ遺憾です。ともあれ、今回お忙しい中このような形で、政治姿勢を分かり易くお示し戴いたことに深く感謝致します。

引き続き、アンケート結果についてのご報告を進めてまいります。









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