釧路市議会議員を対象に9月17日付で行われた、安全保障関連法案の廃案を求める意見書に関するアンケート結果です。
以下に、釧路市議会市民連合議員団 社会民主党所属、宮田まどか議員の回答をご紹介します。ご回答いただきましたことに、この場を借りて改めて感謝致します。
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質問1. 貴職は 7 月 3 日に否決された安全保障関連法案、自衛隊派に関する2つの意見書に
対し、賛・否いずれの御意見をお持ちでしたか?
賛
質問2. それはどのような理由からですか?
戦争につながりかねない上に、日本国憲法に違反をしている集団的自衛権の行使が出来る安保法案と自衛隊派兵には反対だからです。
質問3. 国連の旧敵国条項について、どのようなご見解をお持ちですか?
個人の見解として、どこの国であっても集団的自衛権は不当であると考えます。
質問4. 核武装廃絶平和平都市宣言をしている釧路市の市議会議員として、現在国会で審議さ
れている安全保障関連法案をどのように認識していますか?
二度と武力によらないと決めた日本国憲法があるにも関わらず、憲法を護るべき政府が違反する法律(戦争をすることを可能にする安保法案)を出すこと、またその進め方に大きな問題がある。多くの憲法学者、裁判官などの専門家や国民が反対の声を上げている事に全く耳を傾けない政府には、日本の政治をまかせておけないと思います。
質問5. 意見書に反対の票を投じた議員にお伺いします。「個別的自衛権では対応できない我が
国の危機」について、貴職個人として具体的にどのような場合を想定していますか?
質問6. 北海道に居住しておいでの自衛隊員と、そのご家族の方々に向けて、メッセージをお願
い致します。
ご本人もご家族も戦地に行くことを想定して自衛隊を希望されたのではないのでしょうか。しかし、安保関連法が強行に制定され実行されると現実になってしまいます。ぜひ、安保関連法の廃案の声を上げて頂きたいと思います。
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