2016年3月25日金曜日

回答公表(日本共産党・松永俊雄議員)【釧路 2015年9月17日付け 安保関連法案の廃案を求める意見書関するアンケート】


以下に、日本共産党 松永俊雄議員の回答をご紹介いたします。
ご回答いただきましたことに、この場を借りて改めて感謝致します。

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質問1 貴職は 7 月 3 日に否決された安全保障関連法案、自衛隊派に関する2つの意見書に
    対し、賛・否いずれの御意見をお持ちでしたか?

 賛成

質問2 それはどのような理由からですか?

 現憲法のもとで集団的自衛権の行使はもちろん、日本を戦争できる国に変えてしまうばかりか、憲法違反の違憲立法はとうてい認められない。

質問3 国連の旧敵国条項について、どのようなご見解をお持ちですか?

 軍事ブロックが時代遅れとなっているなか日米安保条約に固執する日本が、沖縄の基地の現状など世界からいびつな国として見られていることは残念であるばかりでなく、こうした現状を打開していくことが求められている。
 敵国条項の問題そのものは、日本が誤った道に踏み出そうとしている現実をしっかりとらえたなかで、あらためて幅広い国民的議論を起こしていくことが大事だと考えます。

質問4 核武装廃絶平和平都市宣言をしている釧路市の市議会議員として、現在国会で審議さ
    れている安全保障関連法案をどのように認識していますか?

 違憲立法は自民・公明の与党によって強行採決されたが、憲法違反の本質はもとより戦後70年の国民の努力をなきものにしてしまう暴挙は許せません。
 しかも、自衛隊が核兵器まで輸送することができる言い出すにいたっては、釧路市民としても断じて認められません。
 国会の審議でこの法案が、法律としての体をなしていないことも明らかになり、自衛隊制服組の暴走も暴かれました。立憲主義を否定するこの戦争法は廃止する、そのための一点で一致するすべてのみなさんと力を合わせて廃止に向けてたたかいます。

質問5 意見書に反対の票を投じた議員にお伺いします。「個別的自衛権では対応できない我が
    国の危機」について、貴職個人として具体的にどのような場合を想定していますか?

該当しないため回答なし

質問6 北海道に居住しておいでの自衛隊員と、そのご家族の方々に向けて、メッセージをお願
    い致します。

 イラクへの派遣につづいて、南スーダンでのPKO活動の第一陣として北海道の自衛隊が派兵される現実の危険があるなかで、憲法違反の戦争法廃止、民主主義をまもる課題と、自衛隊と家族のみなさんが愛する家族を守る課題は一致しています。戦争法廃止の大きな運動をいっしょにすすめましょう。

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